プレス端子を使ったセンサー組立品

製品の特長

長年培った高精度鍛造加工技術を応用し、金属条材のプレス加工、めっき表面処理、それらの一体成形や自動組立によって、コネクタやセンサなどの電子機構部品を製造しています。内製自動機を駆使した一貫生産によって高品質の部品を安定供給し、お客様の高い満足と厚い信頼を頂いています。コネクタやセンサなどの製造に必要な、プレス抜き加工、ワイヤーボンディング用の軟質金めっき加工、熱処理、カット工程、画像検査の一連の工程を自社内設備、金型で一貫生産します。工程内にはロボットなどを積極的に採用し自働化率を高めています。

車載用センサ一貫生産の流れ

参考仕様

材質

プレス端子
リン青銅、純銅、黄銅 etc.
成形品
PPS(熱可塑性樹脂)、耐熱性9Tナイロン(耐熱性)、LCP etc.

めっき

下地:Ni下、Cu下
上地めっき:ソフトAuめっき
(その他、Agめっき、Snめっき等も可能

形状

各センサーの信号端子として、弊社ではリードフレームのプレス加工が可能です。リードフレームの端子製作からめっき(表面処理)、センサーケースの形状に仕上げるインサート成形まで、社内で一貫した生産を承っています。プレス&めっきにてフープのリードフレーム形状にて納入も可能です。

対象市場

車載用センサー
圧力センサー、気圧センサー、触感センサー、温度センサー、酸素センサー、速度センサー、LiDARセンサー、着座センサー など
民生用センサー
イメージセンサー、CCDセンサー、磁気センサー など

めっき

リードフレームに施すめっきは、ワイヤーボンディングを可能にするNi下地+軟質金めっきが一般的です。軟質金めっきに関しては、省金のために部分スポットめっきに対応可能です。
ファインネクスのめっき技術のご紹介 >

一貫生産について

当社では、内製自動機を駆使した一貫生産によって高品質の部品を安定供給し、お客様の高い満足と厚い信頼を頂いています。鍛造技術から発展し、プレス加工、めっき表面処理加工、成形加工、一体成形加工、自動組み立てまで、社内での一貫製造にて対応することが可能です。
ファインネクスの一貫生産のご紹介 >

詳しくはファインネクスまでお問い合わせ下さい。