未来へ
知識と技術力が新たな創造を生み
人と人とのつながりが信頼と調和を育み
その無限の輪が希望となり繁栄となる

これは当社の富山市上条工場に設けられたモニュメント「創造・調和・繁栄」に記されている当社の願いであります。
1965年(昭和40年)に電子部品用端子ピン、リード線の専門メーカーとして生産を開始して以来、今日まで線材のヘッダー加工においては質、量ともに日本一の生産量を誇るまでに、成長を続けてまいりました。
2001年(平成13年)、新世紀においても人と社会から最善の信頼を受ける企業でありたいとの決意と最新の加工技術を追求し最良の品質を提供できる会社を目指し、東洋産業株式会社からファインネクス株式会社に生まれ変わりました。この社名の由来はFINE+CS「素晴らしい顧客満足度を有する会社」を表したものであります。
今日ではヘッダーピンのみならず、プレス機、めっき設備等の開発に必要な生産機械や金型の製作に至るまで高度な社内技術のもとで、一貫した作業体制を取っております。この他に電装盤、研磨機、検査機械、コネクタ組立機など当社独自の技術で製作されているものも数多くあります。
ファインネクスは激しく変化するグローバル化社会において、これからも常に技術を磨き最良のQCDを提供し、信頼感と安心感を与える企業として邁進していく所存であります。

会長 松田 登

いい会社を創ります。使命の実現へ

昨今、時代は正にIT情報通信革命の真っただ中にあります。自動車においてもEV(電気自動車)、PHV、FCVなどこれまでにない新しい車が続々登場し、先進運転支援システム(ADAS)や環境にやさしい車など、未来の乗り物(Mobility)として進化発展し、正に自動車大変革の時代にあります。
このような中、私たちは次の50年を見据え、企業理念「FINEなCS(よりよい顧客満足)」を実現するために企業の使命(ミッション)を制定するに至りました。

FINE Processing
小さな部品で世界をつなぐ
私たちは圧造加工、複合加工、自働化を極め、
社会に役立つ「新しい価値」を創造します。

当社の強みである圧造加工、複合加工、自働化を卓越性を持つまでに極めることにより、世の中から次々に求められる自動車、スマートフォン、デバイス、産業機器、医療ヘルスケア機器などに使用される未来の部品づくりを通して、お客様に新しい価値や満足をご提供していきます。

「いい製品はいい部品から、いい部品はいい機械から。」

私たちは、内製の自動加工機を日々進化発展させ、ものづくりの生産性を極限まで高め、強みを活かして「いい部品」づくりを目指します。 チームワークのよい全員参加型経営により、お客様や社員、地域社会、関係者の皆様から数多くの「いいですね」、「すごいですね」、「ありがとう」と言って頂ける「いい会社」創りを目指します。

代表取締役社長 松田 竜彦