プランジャー (コンタクトプローブ、スプリングコネクタ、ポゴピン用)

ファインネクスでは、本製品の製造・販売を行っています。
月産１０，０００本から数億本まで対応しています。

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参考規格

φ０．２ｍｍ～φ１．０ｍｍ(φ０．１ｍｍも開発中)
※その他規格(線径、長さ、めっき、材質)はご相談に応じます

先端形状

接点の種類に応じたアール形状、ニードルフラット形状、凹形状等

アール形状 接点を傷付けない形状です。	ニードルフラット形状 先端が細くなっている為、 微細な接点に適しています。	凹形状 半田ボールと接点を取る際に適しています。	先端フラット形状 面接触を行いたい時に適しています。

材質

黄銅（C2700、C2600）、リン青銅（C5191）での加工が可能です。
近年では、黄銅と比較して高導電性を持つ線材も注目されております。
他材質についても製造可能ですのでご相談下さい。

主な用途

①半導体検査装置関連　検査コンタクトプローブ用途

各種電子部品、ＩＣ半導体ウエハ、プリント実装基板などの検査測定器や検査ソケット用に用いられるコンタクトプローブ。
別名、スプリングプローブ、プローブピン、ポゴピン。

②民生機器、産業機器製品　スプリングコネクタ用途

スマートフォン、ノートパソコン、デバイス、ウェラブル端末、カメラ、バッテリー接続、ＰＯＳ端末などの商品に内蔵して使用されるスプリングコネクタ。
別名、ポゴピン、ポゴピンコネクタ。

切削加工品から圧造加工品への置換え 形状提案例

コンタクトプローブ(スプリングプローブ)とは

コンタクトプローブ(スプリングプローブ)とは、主に各種電子部品や半導体ウエハ、ICソケット、プリント基板の検査などに使用される検査機器の端子です。
コンタクトプローブ(スプリングプローブ)は主にスプリング、バレル、プランジャーと呼ばれる3つの部品で構成されています。
ICソケットの検査を細分化すると、電気特性を測定するテストソケットと耐久性等の信頼性を測定するバーンインソケットの2種に分かれており、プランジャーに求める性能がそれぞれ異なります。
また、検査先の素材、形状によって適した先端形状を選択する必要があります。

スプリングコネクタ(ポゴピンコネクタ)とは

スプリングコネクタ(ポゴピンコネクタ)とは、基板間の接続や給電用の接続、データ通信用の接続といった状況に使用されます。
スプリングコネクタ(ポゴピンコネクタ)もコンタクトプローブ(スプリングプローブ)と同様にスプリング、バレル、プランジャーと呼ばれる3つの部品で構成されています。
アプリケーションとしては、従来よりカメラレンズの接続端子やバッテリーの接続端子として使用される他、近年注目されているウェラブル端末では、各モジュールの接続や内臓バッテリーの充電端子として、スプリングコネクタ(ポゴピンコネクタ)が使用されています。

ファインネクスのプランジャー製品の特長

当社では、このプランジャーを、オリジナルの圧造加工機で製作しております。これまで極めた超微細圧造加工により、金属屑が発生せず、また製品1個当りの加工速度を上げる事により、スプリングコネクタ、スプリングプローブに適したプランジャーの量産性とコスト削減の提案が可能です。
また、めっきは、一般的に下地Niめっき+Auめっきが施されます。これは、高耐食性、高導電性、低接触抵抗が求められる用途環境から、Auめっきが最適である為です。
弊社では、プローブやスプリングコネクタ、ポゴピン用として、お客様のご要望に応じたプランジャーを製造致しますので、是非ご相談下さい。

関連製品

下記製品ページも合わせてご覧ください。
関連ページ：

• 【検査用端子・プローブピン・チェッカーピン】のページへ
• 冷間鍛造（コールドヘッダー）・冷間圧造・圧造のページへ

製品サンプル

詳しくはファインネクスまでお問い合わせ下さい。