センサー用ケース(プレス&表面処理&インサート成形)

ファインネクスでは、本製品の製造・販売を行っています。
月産50,000個から1,000,000個程度まで対応しています。

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主な用途

車載センサー、民生センサー

対象市場

車載用センサー
圧力センサー、気圧センサー、触感センサー、温度センサー、酸素センサー、速度センサー、LiDARセンサー、着座センサー など

民生用センサー
イメージセンサー、CCDセンサー、磁気センサー など

お客様の要求仕様に基づき、金属条材のプレス、めっき、成形、インサート成形、部品組立など、一貫生産に対応した製造ラインを活用し、センサーメーカー様へ加工品をご提供します。

センサーとは

センサーとは、ある対象の情報を収集し、機械が取り扱うことのできる信号に置き換える素子や装置の事を言います。
当社は電子機器部品において業界トップクラスの生産技術を保持し、お客様の期待を超える満足を提供します。

また当社では、金属条材のプレス、めっき、成形、インサート成形、部品組立など、一貫した製造ラインを構築しています。

当社からの提案

当社では電子部品製造の一貫生産において、各前後工程の距離を縮め、工程間における品質のフィードバックを素早く行うことが可能です。プレス金型、成形金型それぞれの工程能力を高め、それぞれの金型の相対での調整を行うことでばらつきを極限まで抑えた生産体制を構築しています。自工程完結のものづくりを心掛け、各工程での工程能力を高め、検査負荷を抑え極力全数検査を必要としない工程能力の高いものづくりを目指いしています。
また、品質を良くすることで納期、コスト、スピードを含めたトータルバランスにて競争力あるご提案を致します。また多関節ロボットや自動加工機、画像調査装置等を用い、人手に頼らない自動化を進め、品質力向上やコスト競争力向上を進めます。プレス加工部品に加え、冷間鍛造(圧造)部品とのシナジー効果を発揮し、競争力のあるご提案を行います。

形状

各センサーの信号端子として、弊社ではリードフレームのプレス加工が可能です。リードフレームの端子製作からめっき(表面処理)、センサーケースの形状に仕上げるインサート成形まで、社内で一貫した生産を承っています。
プレス&めっきにてフープのリードフレーム形状にて納入も可能です。

材質

プレス端子
リードフレームの材質:リン青銅、純銅、黄銅など

成形品
PPS(熱可塑性樹脂)、耐熱性9Tナイロン(耐熱性)、LCP 他

めっき
下地:Ni下、Cu下
上地めっき:ソフトAuめっき
(その他、Agめっき、Snめっき等も可能)

めっき

リードフレームに施すめっきは、ワイヤーボンディングを可能にするNi下地+軟質金めっきが一般的です。軟質金めっきに関しては、省金のために部分スポットめっきに対応可能です。

よくあるご質問(Q&A)

Q:試作対応はできますか?
A:はい。試作からご対応させて頂きます。

Q:量産数量はどれくらいから対応できますか?
A:月産5万個から100万個までが中心となりますが、100万個以上の数量にもご相談に応じ対応させて頂きます。

Q:どれくらいのサイズまで対応可能ですか?
A:製品サイズとして最大約60mm×60mm程度まで対応可能です。

Q:金型は準備頂けますか?
A:はい。成形金型、プレス成形金型の製作を内製、外注にてご対応いたします。

Q:成形機は何トンのものを用いますか?
A:小型では横型7トン、中型では縦型40トンを用います。それ以上の大きなトン数の成型機もご対応可能です。

Q:どのような製造工程が対応可能ですか?
A:プレス、表面処理(めっき)、インサート成形、自動組立、熱処理、自動画像検査等、ご要望をお聞かせお願い致します。

Q:加工可能な樹脂材料を教えてください。
A:弊社ではPBT、LCP、PPS、PA(6R,9T)の加工実績がございます。他材料についても検討させて頂きますので、詳細はお問い合わせください。

Q:端子にはどのようなめっき処理が可能ですか?
A:下地めっきはCu,Ni、仕上げはSn,Ag,硬質Au,軟質Au等が可能です。めっき厚や多種めっきに関してはお問い合わせください。

工程設計や形状に関して品質、コスト、生産性を考慮したご提案が可能です。
訪問打ち合わせ、WEB打合せにてご対応可能です。お気軽にご相談ください。

関連製品

電子機構部品のインサート成形・一体成形による一貫生産事業

  • ※仕様(寸法、材質、めっき)におきましては、別途ご相談にて対応させていただきます。

詳しくはファインネクスまでお問い合わせ下さい。