スリーブ端子(ピンホルダー)

当社のスリーブ端子(ピンホルダー、リベット)は、長年の経験から培った独自の圧造技術を用いて、線材を加工をしております。
また、加工機も自社で設計・製造を行っていることから、高い垂直度とツバ面の平坦度を実現しています。
スリーブ端子(ピンホルダー)は、一般的には穴開け加工して製造しますが、加工の手間が掛かります。
当社の圧造加工では、製品1個当たりの加工スピードを速くすることが出来る為、コストを抑えた製品を提供する事が出来ます。

見積もり、試作を依頼する
材料リン脱酸銅

ファインネクスの強み

1, 高精度の加工技術により、高い垂直度とツバ面の平坦度を実現

2, ツバ面に凹凸による様々な模様を加工可能

3, 両ツバ形状や、リフロー工程を削減できる超音波接合用途の片ツバ形状など、様々なサイズ、形状に対応

4, ピン挿入設備が不要となるピンとスリーブ端子を組み立てた組立ピンでの納品や、ピンとスリーブ端子の形状を一つの部品で加工した一体型ピンなどピンとスリーブ端子が一体となった形状でのご提供にも対応

主な用途

スリーブ端子(ピンホルダー)は、穴が空けられない基板に、プレスフィットピンや端子・ピンを接続する際に使用します。(スリーブ端子を基板の上に立てて、基板上に穴を作るイメージです)
スリーブ端子(ピンホルダー)は、IGBTモジュールや、SiCモジュール等のパワー半導体の基板に使用されます。

スリーブ端子は、はんだや超音波溶接で基板に接合され、ピン挿入設備でプレスフィット端子やストレート端子を挿入し
ます。
また、事前にスリーブ端子とプレスフィット端子、ストレート端子を組み立てた状態で納品する組立ピンや、ストレート端子に超音波接合のためのツバ加工をした一体型ピンのご相談をお受けします。

IGBT・SiCモジュール等のパワー半導体

IGBT・SiCモジュール等のパワー半導体は、HEV/EVや電車などのインバータ用、UPS(無停電電源装置)、家電(エアコン等)用途など様々な分野で使用されています。

ピンホルダーとプレスフィット端子を使用したサンプル

スリーブ端子(ピンホルダー)とは

スリーブ端子(ピンホルダー)とは、端子が管状で、その内側でピンを支えるための製品です。
基板のスルーホールと同様の働きをする為、端子を基板へはんだ付けする工程が不要になります。
ピンホルダーは別名「スリーブ」「スリーブピン」「ホルダー」「ターミナルホルダー」と呼ばれます。

※スリーブ端子の形状には、特許がある場合がございますので、確認が必要となります
※めっきについては、ニッケルめっき、金めっき、めっき無しの対応が可能です

スリーブ端子の仕様例

標準(めっき無し):両方にツバがあり、穴が貫通しているタイプ
標準(めっき有り):標準形状にめっき処理を施したタイプ
標準(ツバに模様付き):ツバに凹凸の模様を付けたタイプ
片ツバ(貫通):片方にツバがあり穴が貫通しているタイプ。主に超音波接合での溶接※1 に使用されます。
片ツバ(非貫通):片方にツバあり穴が貫通していないタイプ。主に超音波接合での溶接※1 に使用されます。
※1:超音波接合による基板への溶接のためリフロー工程を削減できます。

※1:ツバ部の模様はお客様よりご提供いただきます。

スリーブ端子(ピンホルダー)に挿入する端子例

プレスフィット端子

ストレート端子

スリーブ端子(ピンホルダー)とプレスフィット端子

当社のプレスフィット端子を使用する場合は、相手側基板とのはんだ付けが不要になります。
・当社のプレスフィット端子は、線材(ワイヤー)から加工が出来ます。
・線材(ワイヤー)からのプレスフィット端子は、条材からの加工に比べて圧造型費・材料ロス・めっき費の低減が可能です。
・プレスフィット部はニードルアイ型になります。

組立ピン、一体型ピン

スリーブ端子とピン(プレスフィット端子、ストレート端子)を組み立てた状態でご提供することや、ピンホルダーとピンの部分
が一体となった仕様も対応可能です。
スリーブ端子へのピン挿入設備の導入が必要なく、そのままはんだや超音波接合で基板に溶接できます。

スリーブ端子(ピンホルダー)と自動挿入機

IGBTモジュール等のパワー半導体の基板に立てた、スリーブ端子(ピンホルダー)にピンを圧入する際、自動で挿入する自動挿入機(ファインサート)の販売も行っております。
自動挿入機をご利用の際の端子の形態は、連続ピンになります。

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