コネクタ端子・コネクタピン

金属線材を、当社独自の冷間鍛造加工やヘッダー加工により、さまざまな先端形状・ツブシ形状、曲げ形状、中つば形状等に仕上げることが可能です。
当社の線材加工の特徴であるプレス金型が不要なことから、初期のリードタイムの短縮が可能で、試作から少量多品種生産に最適です。又、スクラップが出ない為、量産用としても低価格で供給可能です。
これら金属線材から加工したピンは、断面形状や寸法精度が優れています。又、自社のピン生産用としてスズリフロー先めっき線材の製造も行っており、線材からピン・端子への一貫生産も実現しております。このスズリフローめっきによりウイスカーの発生を抑制し、表面が滑らかでめっきカスが出にくく、高品質なコネクタ端子・コネクタピンを提供することが可能です。表面処理はこれ以外にも、金メッキ等の対応が可能です。

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参考規格角線の場合/□0.3mm~
丸線の場合/φ0.2mm~

主な用途

白物家電・民生機器・産業機器・通信機器・自動車用・PC用等

基板対基板接続・基板対電線接続用コネクタ、電線対電線接続の中継用コネクタ等に使用されるポストピン、コネクタピンとして長年の実績があります。

車載用の基板対基板接続・基板対電線接続用コネクタ

基板側のオス端子、コネクタ端子としても数多く使用されています。

コネクタ端子とは?

線材(ワイヤー材)を冷間鍛造してコネクタ端子を製作します。鍛錬効果によって作られたコネクタ端子は強度、靱性が高く、面粗度は非常に滑らかに仕上がります。また寸法精度に優れ、当社では品質の良いコネクタ端子のご提供が可能です。また鍛造以外の塑性加工(曲げ、シボリ、しごき、打ち抜きなど)を組み合わせることで、特殊形状品、様々な曲げ加工、ヘッダー加工、つぶし加工に対応できます。当社のコネクタ端子は家電用・車載用を中心に多種多様なコネクタに使用されています。表面処理としては、めっき線を使用する先めっきピンと、バレルめっきによる後めっきがあります。

※規格(線径、長さ、めっき)、材質等におきましては、別途ご相談にて対応させていただきます。

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