ブロック端子(放熱端子、ブロックピン)

各種金属ワイヤー材(線材)を切断、カット、ヘッダー加工、塑性加工、圧造加工などを用いて、円柱や四角柱、その他お好みのブロック端子(放熱端子、ブロックピン、ソリッド端子)形状へ製作いたします。
断面形状は、円、角、長方形、楕円、異形状など、さまざまに対応いたします。
条材を用いたプレス加工品と比べ、材料ロスを大幅に抑えることができ、また金型の初期費用を大幅に抑えることが可能です。

見積もり、試作を依頼する
参考規格φ0.05mm~φ8mm、□0.2mm~□8mm
形状円柱、四角柱、その他
材質銅系金属、各種銅合金、黄銅(真鍮)、アルミ、貴金属合金、その他

主な用途

・基板へ圧入し、放熱用として利用
・半導体やICに装着し、放熱、排熱用として利用
・基板同士の接続
・基板と筐体とのアース

ブロック端子とは?

ブロック端子(放熱端子、ブロックピン)は、銅などで作られた円柱または角柱の端子・ピンで、主に基板などの放熱用途や表面実装の通電端子として使用されます。線材加工のメリットを生かした独自の加工方法で、価格を低減し高精度な製品を実現致します。SnやAuなどのめっき処理や、マウンターで使用するためのテーピング加工も可能です。

ブロック端子のメリット

①金型費の大幅低減を実現
線材加工の金型は、プレス加工金型よりも小型で安価です。

②直角度1度以内、平面度95%以上
直角度、平面度、面粗度において高精度に加工できます。

③材料くずが発生せずエコで安価
板材の打ち抜き加工とは違い、線材の加工では材料を一切無駄にしません。

④エンボス梱包もご対応
お客様の用途に応じた梱包形態をご提案させて頂きます。

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