冷間鍛造加工、複合加工、自働化を極める
Cold Forging Process
冷間鍛造加工を極める
長年蓄積されたワイヤー材の塑性加工技術により、線径φ100μm以下のマイクロピンから自動車用大型鍛造パーツまで、冷間鍛造加工で製造可能なあらゆる製品に対応し、2000台に及ぶ社内加工機により、世界有数の鍛造部品の量産体制を備えます。当社が世界トップシェアを実現したパソコンのCPU用PGA端子では、月産100億本以上の供給を行い、IT社会の発展に寄与いたしました。これらの圧造加工のノウハウを活かし、民生、車載、医療などあらゆる分野のお客様のニーズにお応えします。
冷間鍛造部品の製品技術
工程設計・金型設計を行い、最適な加工条件を算出。応力解析、評価試験、工程能力計測などを行い、冷間鍛造製品形状に仕上げ、量産品として完成させます。
冷間鍛造製品の解析画像
冷間鍛造（圧造）加工のための社内製の自動機や金型
ミクロン単位の精度と品質を日々追求。試作作品開発や修理・改善にスピーディーに対応します。
Combining Process
複合加工を極める
冷間鍛造加工から発展する、めっき処理、プレス加工、インサート成形、部品組立などの一貫した製造ラインを保有し、単なる冷間鍛造加工のみならず、複合加工を組み合わせることで、より付加価値の高いパーツをご提供いたします。自動車用センサー部品含む車載パーツなど、高品質を要求されるパーツのOEM組立など幅広くお応えします。
複合工程
自動化を追求し、電子機構部品をスピーディーに製造します。
Automation
自働化を極める
優れた部品は、優れた機械からしか生まれません。つぎつぎに新製品が求められる電子部品、自動車部品等の業界にあって、機械も常に高精度化が求められます。当社では生産自動機械を内製化することによって、お客様のご要望に対しより早くこまやかに対応し、 ファインネクス固有の「自働化」技術により人手を極力省いた低コスト化を実現し、お客様のご期待にお応えします。これら、蓄積されたさまざまな技術によって、ファインネクス独自のユニークなご提案をさせていただきます。
制御技術・画像検査技術
未来のものづくりに向けて制御技術や画像技術を駆使し、省人化、無人化、自動化への挑戦を進めます。
自動機製作
蓄積された自動機製作技術で、安定した品質と、コストを抑えた電子部品製造を実現します。
QUALITY CONTROL SYSTEM
評価センター
ファインネクスでは、各種分析装置を導入し常に安定した品質の維持管理を行っております。解析力や、品質の高さはお客さまにも高く評価されています。ベーシック品質管理手法を用い、分析力、解析力を日々深化させ、データに基づいて最適なご提案をさせて頂きます。
