一般財団法人 機械振興協会が主催する「第60回 機械振興賞」において、富山県産業技術研究開発センター様と共同研究に取り組んだ、高速・高強度異材接合法によるリチウムイオンバッテリー用電極端子「TANSEZ®」が、第60回 機械振興賞にて「機械振興協会会長賞」を受賞いたしました。

概要詳細
企業名:ファインネクス株式会社
富山県産業技術研究開発センター
電気自動車等に用いられるリチウムイオン電池は、セルと呼ばれる複数の二次電池で構成される。セルの正極には酸化しにくいAl、負極には低電位下においてもリチウムと合金化しないCuが用いられる。セルは多数直列接続して用いられるが、この時、正極のAlと負極のCuを電気的に接続する必要があるが、AlとCuは接合すると硬くて脆い金属間化合物が容易に生成され、厚みが1~2㎛であっても強度が低下することが知られている。本業績では低温鍛接法(材料融点の30%~70%で鍛接)を用いて銅電極にAlを被せ、金属間化合物の厚さを100nm程度とした電極を開発し、安価で軽量なアルミバスバーによる接続を可能とした。本端子の鍛接は一回のストロークで複数の加工を連続的に行う複動金型内で行われ、無駄となる端材も発生せず大量生産できる点を評価した。
URL:https://www.jspmi.or.jp/system/l_cont.php?ctid=130502&rid=1527
