インサート成形・一体成形の一貫生産事業

ファインネクスのインサート成形・一貫生産の特長とファインな違い

ファインネクスの一貫生産 プレス めっき処理 インサート成形・バラカット・画像検査・トレー梱包 梱包・出荷

・プレス⇒表面処理⇒インサート成形/一体成形へと一貫生産

端子ピン加工とその表面処理に長年従事させて頂きましたことより、当社独自のユニークな製造方法をもってQCDに対して競争力のあるインサート成形(成型)をご提供させていただきます。
特に均一とした表面状態の品質を要求され、ワイヤーボンディング可能である半導体向けソフト金めっき(軟質金めっき)ライン(部分めっき対応可)を社内に保有し、より競争力のあるめっきをご提示出来ます。
ワイヤーボンディングを行うリードフレームへの部分めっきも可能です。

・狭ピッチ成形で培った技術によるバリ/ショートショットを発生させないコンセプト

インサート成形はバリ/ショートショット不良を基本的に「ゼロ」を目指すことにより修繕作業を極力必要としない工程設計をコンセプトに致しております。
コンセプトの一部として、成形材料の流動解析を行い、バリ/ショートショット不良を発生させない金型技術を駆使しております。
この工程設計と金型技術によって、お客様へご迷惑をお掛けしない安心したインサート成形(成型)ラインを構築いたします。

・内製化自動機による自動化技術&インライン画像検査技術の確立

当社製造の自動機を用いることにより、より人手を用いない、そして工程内不良率の低いライン設計となっていることから低コストなインサート成形(成型)を実現できます。
中でも、微細な狭ピッチコネクタの組立製造で培って参りましたインライン画像検査検出技術により、検査工程では人手を掛けることなく低コスト化を実現し、確実な検査工程を確立しております。

車載向け圧力センサーモジュールOEM

車載向けOEM圧力センサーの使用用途イメージ

インサート成形(成型)による自動車センサー部品
車載向けセンサーOEM使用用途イメージ

昨今の自動車には数多くのセンサーが搭載され、それぞれが重要な働きを持っております。
その用途は日々拡大を続け、もはや昨今の自動車には必要不可欠な部品と言えます。

弊社はそのセンサーに用いられるセンサーハウジング及びリードフレームを、センサーOEM(部品)として製造が可能です。
微小な狭ピッチコネクタで培った技術を存分に生かした、高品質なセンサーOEM(部品)を製造致します。

車載向け圧力センサーOEM(部品)

インサート成形(成型)による自動車センサー部品

 

車載向けセンサーOEM(部品) 製品例

【製品の特徴】

プレス加工にてフープ材を打ち抜きリードフレームを製作後、連続めっき装置で部分的にソフトAuめっき(軟質Auめっき)を施工、フープインサート成形にてセンサーハウジングを設けております。

リードフレームの材質はリン青銅の他、純銅や黄銅等の幅広い材質の加工が可能ですのでご相談下さい。

センサーハウジングの材質はLCPやPPSが主流です。これらの材質が主流である理由として、センサーハウジングは高絶縁性や高耐熱性を求められますが、これらに対し高耐性を持つ為です。

リードフレームに施すめっきはNi下地+Auめっきが一般的です。中でも半導体用途としてボンディング性を重要視される場合、ソフトAuめっき(軟質Auめっき)をご提案致します。
ソフトAuめっき(軟質Auめっき)は社内にラインを保有しており、また部分めっきも施工可能ですので、高品質かつコスト競争力のあるめっきが可能です。

関連ページ:【表面処理(めっき)】のページへ

他、ご要望に応じためっき施工可能です。お気軽にご相談下さい。

車載ECUコネクタ・民生向けコネクタOEM

線材端子を用いたコネクタOEM

線材端子を用いたコネクタOEM

【製品の特徴】

圧造端子ピン加工に長年従事し、蓄積したノウハウを生かした線材端子ピンを使用するコネクタOEMです。
端子ピン加工からコネクタハウジングにインサート成形を行うまで一貫して生産、コストメリットのあるコネクタOEM生産が可能です。
端子ピンをインサート成形組立する他、端子ピンをコネクタハウジングに圧入し組立を行うコネクタOEMも対応可能です。
こちらはインサート成形での組立と比較して安価・大量生産が可能ですが、厳密な公差管理能力には劣ります。
コネクタハウジングへの圧入は自社設計・製造の自動機を使用致しますので、ご希望の仕様に幅広くお応えできます。

インサート成形用端子に用いる材質は黄銅の他、リン青銅や純銅等の幅広い材質の加工が可能ですのでご相談下さい。
また、インサート成形後の端子脱落・回り防止用の形状を設ける事も可能です。用途やサイズによって最適な形をご提案致します。

コネクタハウジングの材質はLCPやPPSが主流です。これらの材質が主流である理由として、コネクタハウジングは高絶縁性が求められますが、これに対し高耐性を持つ為です。

端子ピンのめっきはリフロー処理を施したNi下地or Cu下地のSnめっきが主流ですが、Auめっき等、ご要望に応じためっき施工可能ですのでご相談下さい。

出荷形態についてはリール巻き出荷(フープ状のまま)、エンボステーブ出荷、トレイ出荷等対応可能です。

※サイズによって対応出来ない可能性がございます。

関連ページ:【製品名から探す コネクタ端子・コネクタピン】のページへ

【樹脂成形品】のページへ

プレス端子を用いたコネクタOEM

プレス加工平角端子を用いたコネクタOEM

プレス加工平角端子を用いたコネクタOEM

【製品の特徴】

プレス加工→表面処理→コネクタハウジングに端子をインサート成形まで弊社一貫生産。
インサート成形用端子に用いる材質は黄銅の他、リン青銅や純銅等の幅広い材質の加工が可能ですのでご相談下さい。
0.4mmピッチからコネクタOEMの対応可能です。

コネクタハウジングの材質は線材コネクタOEMと同様にLCPやPPSが主流です。これらの材質が主流である理由として、コネクタハウジングは高絶縁性が求められますが、これに対し高耐性を持つ為です。

端子に施すめっきは、コネクタ挿抜時の摩擦への耐性が必要である為、Ni下地+硬質Auめっきが一般的です。
コスト競争力を生み出す部分Auめっきも承っております。
他、SnやNi等、ご要望に応じためっき施工可能ですのでご相談下さい。

出荷形態についてはリール巻き出荷(フープ状のまま)、エンボステーブ出荷、トレイ出荷等対応可能です。

※サイズによって対応出来ない可能性がございます。

関連ページ:【製品名から探す コネクタ用端子(プレス&表面処理)】のページへ

※上記OEMは一例であり、様々な用途・形状の製品OEMを承ります。

詳しくはファインネクスまでお問い合わせ下さい。